敷地面積500坪奥行き100m高低差7mほぼ山、この屋敷をどのように生かすか。正直はじめて現場を見た時かなり厄介な予感はありました。
まずは最低限の伐採
土木工事
自分の専門ではないのですが簡単なすき取りではなく、すき取りながら造形を作っていくので自分がユンポのオペ。4トンダンプでかなり運び出しました。
元々あった植物はなるべく埋め戻し。
石選び
距離が90M、地元にある石に決定。
前からずっと狙っていた石がありました。ただ手頃なサイズを選び出すことが大変、
ウチのベテランユンポを導入、嫌な予感的中、初日にキャタが外れ大変でしたが、自分で直しましたが、汗と大雨とグリスでべたドロ、挫けず20トンひとりで6日掛かりました。(今思うと梅雨の時期で良かった、猛暑で20トンは危険)
自然石の場合、石を選びだす作業は石を積む人がおこなうこと、選び出すことでどのように積み上げていくのか想像しながら選びだす。
石積み開始
まずは根石と通、そしてバランス。
後は集中力
角石
天場石
ここが重要
最近は自然石の石積みを見かけなくなりました。石積みは間違いなくとても良いものです。しかし石積みの仕事がないため石積みの職人がいなくなっています。
縁石
コンクリート洗い出しの準備
コンクリート200へーべ
ベテラン2名 見習い1名 おじさん2名
*危険 この時期のコンクリート作業は本当に危険です。
熱中症
現場には魔の時間帯がある。
午前中は暑いながらもなんとか生きのこれる。楽しみのお昼の休憩、ここでゆっくり食事をとり体を休まさないと、まず午後2時頭痛、体のだるさ、・・・これを乗り切っても次は午後4時から強い西日この時間帯は体力が回復しないのでなるまでに早く作業を終わらせ逃げ帰るしか無い。
200へーべの洗い出しとなるとどうしてもムラができてしまいますが時間が解決してくれます。傾斜があるため滑り止めになる。
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